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御朱印とは、もともと、写経を奉納し、信仰の証としてお寺からいただく証書を指していました。
お寺とご本尊の名前と当日の日付をしたため、朱で押印してもらうため、「御朱印」と呼ばれてきたという由来があります。
現代では、写経を納めなくとも、参拝の印として数百円で御朱印をいただくことが出来ます。
この御朱印をいただくために使用する帳面が朱印帳です。
御朱印の一番の魅力は、なんといっても、寺社名や本尊名が手書きされていること。
神社によって迫力があったり、シンプルだったり、イラストも書かれたりと本当に様々です。
その寺社に参拝した証、旅の想い出や記念にもなります。御朱印集めをはじめてみませんか?
 
御朱印は、観光地の記念スタンプではなく、その神社やお寺の名前が入ったありがたいものです。
収集だけが目的になり、参拝もせずに御朱印だけ貰って帰るなどは絶対に辞め、最低限のマナーは守りましょう。
1.御朱印をいただくのは参拝をしてから
御朱印とはそもそも写経して寺社に収めた証しにいただくものでした。
今では納経をしなくても授与いただける寺社がほとんどですが、あくまで参拝の証であることに違いありません。
御朱印を集めることだけが目的で、参拝もせずにいただきにいくことはマナー違反です。
いただく際には、書いていただきたいページを開いて、「御朱印をお願いします」とひとこと言って、御朱印帳を提出しましょう。
 
2.書いていただいている間は静かに待つ
御朱印は、住職や神職が一字ずつ集中して書いてくださっているので、むやみに話しかけたり、おしゃべりしたり、携帯をいじったり、飲食したりしてはいけません。

3.いただいた後はご挨拶を
「ありがとうございます。」とお礼をきちんと言いましょう。敬意を払うことを忘れないようにしましょう。
4.御朱印帳以外のものに御朱印をお願いしてはいけない
「せっかく来たけど御朱印帳を持ってくるの忘れた…。」だから「なんでもいいから御朱印をもらおう!」とノートやメモ帳などの裏に書いてもらおうとするのはマナー違反です。
半紙で渡してくれる寺社もあるので、「今日は御朱印帳をもってきていないので、半紙でいただけますか」とお願いしましょう。

5.御朱印代はおつりのないように
御朱印代はだいたい300円前後です。
300円に対して大きな金額のお札をお渡しするのは迷惑になります。
なるべくおつりのないようにぴったりの金額をあらかじめ用意しておきましょう。
~あなただけの一冊を~
思い出の記録ができる朱印帳。
書道パフォーマンス甲子園で使用されている紙を使用
筆での筆記がにじまず、墨が早く乾きます。
裏面はPPのポケット付き
拝観券や写真などの思い出を一緒にしまっておくことが出来ます。
女性向きのかわいい柄6種類と、男性も使いやすいシンプルな柄6種類とがあります。
~はじめて朱印帳を持たれる方へ~
それぞれの柄に意味が込められており、縁起モチーフがあなたの成功を応援してくれます。
手軽なサイズ感で持ち運びも便利。あなただけの大切な一冊に。
 
★こちらは、思い出朱印帳で使用している書道パフォーマンス甲子園で使用されている紙ではございません。一般的なご朱印帳で使用されている奉書紙となります。
写経と御朱印の関係
御朱印の本来の意味は参拝者が写経(しゃきょう)をお寺に納めた証としてお寺からいただく証明書でした。
写経とは読んで字の通り、お経を書き写すことです。昔からお経は読むだけでも功徳があり、読誦すればより大きな功徳が、書き写せばよりいっそう大きな功徳があるとされてきました。
そこで人々は多くの功徳を求めてお経を書き写し、それを寺に納めることで、御朱印をいただいていました。
これが御朱印の元々のルーツです。
納経の証明としての御朱印だったのですが、現代は簡略化され参拝した印やお布施等でいただけるようになりました。
ですから御朱印をいただくのに必ず写経が必要ということではありませんが、できれば写経を納経した後に参拝し、ご朱印をいただくようにしましょう。
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